歯はエネルギーを取り込む入り口


歯は、人間の身体の中で外から触れることができる、たったひとつの骨。
しかし通常の骨は新陳代謝を繰り返すことで常に新しい細胞と交換されているため、骨折しても時間が経てば元通りになる。しかし歯は虫歯などの治療によって一度抜いてしまっても、その後は自ら生えてくることはないし、削ったとしても削った部分が自分で再生されるわけでもない。
だからこそ、歯は人間の身体を構成するあらゆるものの中でも、本来は一番大切にしなければならないものなのではないだろうか。


ちなみに、歯には、『消化器官』としての役目も存在する。
消化器官と聞いて『歯』を想像することは難しいかもしれない。普通の人であれば、『胃』や『腸』などの内臓を想像するだろう。しかし、そこに口から入った食べ物を届ける入り口が『口』なのだ。歯によって、食べ物をきちんと噛み砕くことによって、次に届けられる内蔵の負担を軽減することができる。さらには栄養もきちんと吸収できるようになるのだ。


人は生きていくためには、食べることが必要。
その生きていくエネルギーのほとんどを口から摂取しているのだから、歯は人が生きていくために必要な一番重要な部分を支えているのである。


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